西日本豪雨では、しまなみ海道の島々でも被害を受けた地区がありました。
大三島上浦町井口地区もそのひとつ。
多々良温泉上域の土砂崩れによって11世帯が被害を受けたようです。
参加させていただいた作業では、民家の納屋の泥出し、泥だらけになった農具などの
運び出しなどを行いました。
山の土砂が流れてきて、納屋と畑が泥で埋まってしまい、
畑は背の高さくらいまで泥の山になっていました。
地元の方が重機で泥を掻き出した後を、スコップやたわしで泥を除いていきます。
ただでさえ暑いのに、長袖、長ズボン、ゴム長靴の重装備!流れる汗!!
「台風なんかの高潮へは心構えがあったけど、
まさか海に近いこんな場所まで山からの土砂が流れてくるとは思わなかった。」
島のお母さんのお話が、今回の大雨がいかに大変だったかを物語っているようでした。
被災された方々が、一日も早く安心して暮らせるようになりますように!!
しまなみ海道でも人気の観光スポットとなっている大三島ですが、災害の影響で観光客が激減しているようです。
多々良温泉など一部被災して営業できないところはあるものの、
たくさんのお店が、いつも通りの大三島を楽しんでもらえるようにと、奮闘しておられます。
島の経済を応援することも島の応援!大三島がんばってます!!
ぜひ、夏休みの思い出作りに、瀬戸内の島にも遊びに来てくださいね!!