3月4日(日)
午前、高松港から“まりんなつ1号”に乗り、家浦港へ!
春霞の海と瀬戸内の島々を見ながら、「食とアートの島」豊島をめざします!
船の中は、観光のお客さんがたくさん乗船していました。
お昼前、家浦港に着き豊島に上陸!
港から徒歩5分の食堂にて、みんなでお昼ご飯を食べました。
昼食後、勉強会は島の散策からスタート!
ガイドは、お仕事でも豊島のガイドをしている、豊島在住のかもめーずさんにお願いしました!
家浦から車で出発し「家浦~硯~唐櫃~甲生~家浦」に戻る1周コース。
ゆっくり2時間かけて、島を体感。
途中集落を歩いていると、畑の隅にヌートリアのカゴ罠を発見!
ヌートリアやイノシシが畑を荒らしているそうです。
他にも、特産品や歴史ある施設の説明を聞いたり、現代アートを見たりしました!!
散策後は、みんなで豊島の印象や地域問題についてディスカッション。
豊島の現状について
「人口は何人ぐらいだと思いましたか?」
「高齢化率や、移住者はどのくらいだと思いますか?」
人口減少の理由や、島で出来る仕事はなにか。
「高校が島外だからかも?」
「Uターンに家族の賛成が難しいのでは?」
「観光業や福祉業の仕事はどう?」
自分が住んでいる地域の問題を出し、それぞれの地域ではどのようになっているのか、問題の共有や解決策についても話をしました。
実際に豊島に行ってみると、
「一丸となって地域おこしをしている感じがしている!」
「島の人がお客さんを受け入れている感じがする!」
といった感想がありました。
豊島は、近年現代アートをきっかけに島を訪れる人が多くなり、移住者や食事処も増えたそうです。
思わず熱が入ってしまった勉強会も終わり…、
豊島の見どころ「壇山山頂展望台」と「壇山岡崎公園展望台」へ!
山頂にある展望台は360度見渡せて、瀬戸内の多島美が一望!!
最後は、豊島の特産品の「いちご」が食べられるお店に行きました。
すっごく甘くて、勉強会の終わりにピッタリ!
帰りの船からは、この時期しか見れない日の入りを見ることが出来ました!
今回の勉強会では、豊島を入り口として地域問題を考えると、離島だけでなく過疎地域の抱える共通の問題があるということもわかりました。
また、地域問題はあるけれど、豊島には魅力もたっぷりあるということも知りました。
かもめーずは、地域問題を解決するための活動を目指して、これからも勉強会をやっていきます!
みんなで島に行きましょう!!