かもめーず

愛媛県・佐島に行ってみた!小さな島にできたゲストハウスが都会から人を呼ぶ!

2018.11.29

佐島(さしま)

上島町は、弓削島・生名島・佐島の三つの島がゆめしま海道と称する橋でつながっています。
佐島は他の二つの島の比べて、人口は500人弱とダントツ少なく、集落も少ないです。


上島町へのアクセスは弓削島のブログで詳しく書いていますので参照に!
詳しく書きましたのでそちらを参照してください。

徒歩か自転車なら、芸予汽船で今治から船で渡ることもできますが、
車で行くなら、
しまなみ海道の因島からフェリーで、生名島もしくは弓削島に渡り、
ゆめしま海道の橋を渡っていくルートがあります。

ゆめしま海道の橋でつながった生口島、弓削島のちょうど真ん中にあり、
この三つの島は日常的に行き来されています。



小さな島なので、高齢化も空き家問題も進んではいるものの、
港周辺の集落を歩くと、意外と若いご家族も多く、新築の家が建築中だったりしました。
車さえあれば、弓削島、生名島との行き来は不便なくできるからでしょうか、
上島町のベッドタウンのように見えました。



なんでも、上島町は子育て支援が三人目から手厚くなるそうで。。。
子供二人産んだら、じゃあ三人目、って考えることもあるかもしれないな~(笑)


町内の保育園の統廃合で、山の上に弓削島と佐島の保育園ができています。
もしかすると、送り迎えなどの、子育てがしやすいエリアなのかもしれないなあ。

佐島港を拠点にお散歩~♡



佐島の暮らしの拠点は「佐島港」
意外と船の便数があります。
同じく上島町内の岩城島(今は橋でつながっていませんが、つながる予定らしいです。)との行き来によく使われているようです。




小さな船の待合所は集会所でもあります。
奥に畳の座敷があり、
いろんな行事ごとや、冠婚葬祭に使われている場所でもあるそうです。



そのすぐそばに消防ポンプ車庫と併設の郵便局。
このあたりが、島の中心地みたいに感じました。




鏝絵が立派な古いお屋敷もありました。



お宮に続く参道は、古き良きたたずまい。
秋にはお祭りがあるそうです。



ゲストハウス「汐見の家」


今回の上島町めぐりではこちらのゲストハウスにお世話になりました。



「汐見の家」というゲストハウス。

「汐見の家」のオーナーは、東京在住。
空き家になっていた伯父の家の処分のために島を訪れたはずが、
島の風景に心打たれ、建物の再生に舵を切ったそうです。
この辺りは、汐見の家のHPに詳しく書かれています。

様々な人を巻き込んで、古民家をリノベーションし、2016年、ゲストハウスとして再生。
東京で交流会を開き、島の紹介をすることで、
興味を持った都会の人が島を訪れるようになりました。

そしてリピーターとなり、やがて島に移住。。。
そんな人も現れるようになりました。



オーナーから「汐見の家」の管理を任されているケイ子さんは
お子様を連れて島に移住された方です。
食事のお世話をしてくれたミワさんも、移住された方。
ちょうど、移住を検討して島に滞在されている女性が
「ただいま~」という感じで帰ってきたりして、
なんだか、アカの他人たちが家族のように住んでいる親戚の家のようでした。



初めて出会う人ばかりなのに、知り合いの家に来たような不思議な気分。



汐見の家には五右衛門風呂があり、
まだ幼稚園児のケイ子さんの息子さんが(!!)手際よく薪をくべてくれます。
ケイ子さんいわく、息子のほうが火を起こすのが上手なのだとか!
「子供は仕事と遊びの境目がないですよね~」。。。すごい!!!(゚゚゚゚Д゚;);)!



人生初の五右衛門風呂!
湯上りもポカポカです。
ミワさんが作ってくれたご飯も美味しい~



いやあ!感動です!
この場所から、佐島で何か新しい風が吹いている気がします!

なんでも「汐見の家」で島に来たことがきっかけで、
上島町に移住するひとが表れているようです。


佐島におしゃれなカフェができた!!

翌日は「汐見の家」をきっかけにして出会った二人の女性が
使われなくなっていた佐島の保育所をカフェにしたという
「book cafe okappa」に行ってみました。



東京で建築の仕事をされていたユリさんと、
同じく東京でインテリア雑貨の仕事をされていたアヤミさん。
意気投合したおかっぱ頭の二人がオープンさせたお店!



二人とも別々に島に来て、それぞれにこの建物に魅かれていたのだとか。
内装はユリさんの指揮の下、
島内外の人々に手伝ってもらいながらセルフリノベで仕上げたそうです。



島に住む人の大半は、この保育所の卒園生。

来店された島のお客様が、壁や柱の傷や落書きを見て、
懐かしがりながら、この場所が生まれ変わったことを喜んでくれるのが
とてもうれしい、と言われていました。



数年前に農協のスーパーが閉店してからは、
島にはお店が一軒もなくなってしまっていましたこともあり、
島の人たちもお店のOPENを心待ちにしてくれていたそうです。



店内にある調度品も、島の方からの頂き物も多いのだとか。



このお店がきっかけて佐島や上島町のことを知ってもらえたら、と、
島の暮らしを楽しんでいる様子が、お二人からは伝わってきました。


無人市の店番はかみりん??

「book cafe okappa」のオープン後ほどなく、、農協スーパー跡に無人の産直市ができたそうです。
そのおかげで、お買い物がとても便利になったと好評のようです。



無人市といっても、内容は充実!
新鮮野菜やみかんがたくさん並んでいて、
ふつうに都市部にある産直市レベルかも!!!
町内で焼かれたパンは人気なようで、売り切れていました。



これを無人でできているということがすごい!!
店番はかみりん♡ということでしょうか。。。?



無人とはいえ、割とひっきりなしに人が来ます。
当然おつりなんて出ませんので、小銭がなくてまごついていたところ、
それを見たご近所の女性が、
「ちょっと待ってて、百円玉持ってきてあげる」
といって、両替してくださいました。うーーん、人情!



前のスーパーの陳列棚には、観光パンフレットがならんでいたり、
献本による読書コーナーがあったり。。。

無人ではあるけれど、
道の駅のようでもあり、公民館のようでもあり。。。
島の方が、野菜を買いに来て、お茶を飲みながらおしゃべりをしたり、
小さなお子様連れのお母さんが、絵本を読んだり、
自転車に乗った旅行者が、みかんを買いに来たり。。。

なかなか、人が途切れずに入ってきます。



無人でもこんなことができるんだ!と衝撃な場所でした!!!
無人でも、思いやりを感じられるような温かいスペース。。。
かみりんが見守っているおかげだろうか?



のんびり心の洗濯ができるような島♡


小さな島ですが、
弓削島、生名島と橋でつながっているため、
通勤・通学もできるし、目の前の海はきれいだし、
なんか暮らしやすそう~!いいなあ~♡



人のやさしさに触れられる程よい距離感に
なんか幸せだなあ~♡というほんわかした空気を感じる島でした。



今度来るときはゆっくり滞在したいな~。。。


アクセス

上島町HPにて、時刻表、航路などがわかります。


【車両】

●港よりゆめしま海道の橋を経由して佐島に渡る。

〇因島・土生港から

●生名フェリー(土生港~生名島・立石港~弓削港)
所要時間 3分 15~30分おき便数多数。 片道70円 定期・回数券あり
立石港~佐島港まで町有バスもあり  所要時間 13分 150円

〇因島・家老名港から

●家老渡フェリー汽船(家老渡港~上弓削港)
所要時間 6分 20~30分おき多数  片道100円 往復180円
上弓削港~佐島港まで町有バスもあり 所要時間 20分 100円


【徒歩・自転車】

〇今治港から 
芸予汽船(今治~ 友浦港~木浦港~岩城港~佐島港~弓削港~生名港~土生港)
所要時間 55分 往復8便  片道1570円 ※車の乗船不可



素敵なサイトができていました!→瀬戸内かみじまトリップ


written by おかちゃん