鴻島(こうじま)
2018年10月16日。
日生諸島にある大多府島(おおたぶじま)を後にして、鴻島へ向かいます!
またまた三戸岡デザインのNORINAHALLEに乗船!
★大多府島に行ってみた様子・NORINAHALLEについてはこちら
北に無人島の曽島(そしま)、南にハンセン病療養所のある長島(ながしま)、
東に「備前♡日生大橋」というキュンな名前の橋が架かる頭島(かしらじま)、
島ではないけれど西は瀬戸内市の半島が迫っていて、四方を囲まれた位置にあります。
本土の日生港から直接渡ると15分ほどの船旅ですね。
鴻島に到着!
島の大きさは面積2.07平方km、周囲約12 ㎞。
先ほどの大多府島よりも大きいですが、人口は少ない40人ほど。
平地が少なく、緩やかな丘陵が多い鴻島。
島にはみかん農家が3軒ほどあるそうで、この時期は「みかん狩り」の旗がはためいてました~。
春には潮干狩り、夏には海水浴と、1年中レジャー目的で訪れる人が多いようです。
島を歩いてみると、目につくのが山沿いに建つカラフルで個性的な家々。
どの家も高い脚がついていて、中からの眺めが良さそうです。
これ、ほとんどが別荘として建てられたものだそうです!
テレビでも紹介されるなどして、別荘の島として有名なようで、
なんと島の観光案内板にも「別荘群」が載ってました!笑
しかしバブル期の崩壊と共に手放す人が増え、今は空き物件も多いそう。
中には廃墟のようになっている別荘もあります。
このまま朽ちていく一方・・・というわけでもなく、
今でも別荘地を求めて見学に来る方がいるそうです。
(ちなみにこの日は北海道から見に来られた方とお会いしました。)
住める状態にした別荘を紹介しているサイトもありますので、
ご興味ある方はのぞかれてみては?
別荘群を見に訪れるのもちょっと変わった島訪問で楽しそうですが、
鴻島のキャッチフレーズが「憩いの島」ということなので、
ここに別荘があれば・・・と『憩う自分』想像しながら島歩きするのも楽しそうです!
アクセス
●JR日生駅から日生港、徒歩約10分
〇大生汽船 日生港~大多府港
(所要時間:[普通旅客船]約15分/料金:310円)
往復各5便運航
■大生汽船
■岡山観光WEB
■備前市
■KOJIMA LIFE
■いなかぐらしJP
written by なっちゃん