かもめーず

東京都・三宅島に行ってみた!火山と人の思いが熱い島!

2021.09.15

三宅島(みやけじま)


三宅島(みやけじま)

2014年秋に訪れた三宅島(東京都三宅島三宅島村)のレポート。

『離島』というと、地方・田舎というイメージが思い浮かびませんか?
しかし!大都会Tokyoにも離島があるんですよ~!


東京都に属する有人島は11島。
最近では『東京宝島』という名前でブランディングもされているみたいです。
めっちゃ行きたくなる動画がありましたよ~。



その中で今回訪問した三宅島は、伊豆諸島の真ん中あたりに位置しています。
東京からの距離は南へ約180km!なかなかの距離ですね!


三宅島へ出発!


東京の離島へは浜松町にある竹芝桟橋(竹芝ふ頭)から渡ります。
今回利用する<東京~三宅島・御蔵島・八丈島>航路以外にも、
<小笠原(父島)><大島~神津島>
<伊豆諸島(大島、利島、新島、式根島、神津島)>
・・・などへ渡る航路があります!
いつもこの場所に来ると、目的の島以外へも渡りたくなっちゃうから困りもの。



しかし!この日乗るのは2014年6月に就航したばかりの橘丸!
他の船には目もくれず、ウキウキと乗りこみました!
新船独特のニオイと、ピカピカな船内を探検するのが楽しかったです♪


キャプテンたちばなのイラストも!


船の出航時間は夜22時30分、そして三宅島に到着するのは翌朝5時・・・!
調子に乗って船内探検を楽しんでいると、寝過ごしてしまいそうです。
というわけでレインボーブリッジの通過を見たら即就寝!
(でも橋を下から見た興奮でなかなか寝れない・・・爆)


レインボーブリッジをくぐります!


朝、空が白み始めたころに三宅島に到着。
港には、この日泊まる宿の方が迎えに来てくれていました。


余談ですが、
三宅島には3つの港があり、気象状況に応じてその日降りる港が変わります。
寝ぼけ眼だったので、この日はどこの港で降りたか覚えてない・・・


まだ薄暗い中、三宅島に到着


寝たりないだろうと仮眠をとらせてくれる雰囲気でしたが、
翌日の昼には島を離れないといけないので、欲張って朝の散歩へ出かけます。


火山の爪痕残る島景


三宅島は周囲38.4km、面積55.26平方km、人口は2,447人(2018年調査)。
島の中心には雄山(標高775m)があって、この山が度々噴火する火山島として有名です。
2000年の噴火では、当時の全島民(約3,800人)に避難指示が出され、島は一時無人となったそうです。
その指示が解除されたのが4年5か月後・・・
そのまま島へ戻って来なかった方もいるとか。


潜水のヘルメット?

山!

ガソリンスタンド跡

集落の徒歩圏内でこの絶景

三宅島の朝焼け


最近までガスの影響で立ち入ることのできない集落もあったそうで、
島を歩いていると、溶岩や立ち枯れた木など、噴火の爪痕をあちこちで見かけました。


枯れた木

枯れた木々


島をくるっと周遊!


朝ごはんをいただいて、島民の方に案内されながら島をぐるっと回ります。
火山島という特徴からか、何気なくドライブしているだけでも、
他にはない独特の光景が目に飛び込んできます。
その中のひとつが黒い砂浜。


大久保浜だったかな?


同じ伊豆諸島・大島の「砂の浜」も黒いことで有名ですが、
こちらも負けないくらいのブラックサンドビーチ(かっこいい言い方!笑)
とか言って大島はまだ未踏なのでいつか見に行きたい!


黒い浜は怖く感じるかな?と思っていましたが、
海の色が深みのある青色で、とても神々しく感じました。

島の北側にある岡太楼本舗さんでは、
運よく工場で作りたての牛乳せんべいを食べられました!
温かいうちは柔らかい触感で、ほんのりした甘さが美味♪
(ちなみに冷めても美味しかったです!)


岡太楼本舗の牛像

牛乳せんべい


この日は本当に「秋晴れ」という言葉がぴったりな天気。
9月はまだ台風なども心配される時期ではあるのですが、
そんな気配はまったくなく、七島展望台からは周りの島も綺麗に見れました!
左から、御蔵島・神津島・式根島・新島・利島・大島・・・かな?
条件が良いと富士山まで見えることもあるというからスゴイ!


七島展望台からは伊豆諸島が見渡せます


この展望台にたどり着く手前の広場は、噴火後からまだ使われていない様子。
荒涼とした中に、ポツンと佇む青いサイロがなんともいえません。



そしてあっという間に夕暮れ。
赤々と沈む太陽に、三宅島で出会った自然の美しさと恐ろしさに思いを馳せます。



人の思いが熱い島!


三宅島のシンボルでもある雄山は、今も噴火の恐れがある活火山。
もしかしたら、再びの噴火で、島を離れることになるかもしれません。
それでも、島で暮らす人々がいることは、とてもすごいことだなと思いました。


島のみなさんから共通して感じたのが、
なんとなく住んでいるというよりも、三宅島が好きで住んでいるということ。
自然の驚異に負けず、この島が好きだからと、頑張りながら&楽しみながら暮らす
島の方々とたくさん話すことができて、とても貴重な島旅となりました!


お見送りのカラーテープ


帰りの時間。
今回は島主催のツアーで行ったからなのか、カラーテープのお見送りもしていただきました!
これは何度経験しても感動もの・・・!また会いに来たくなります。


復路は明るいうちに島を出るので、
他の島々を眺めつつ、旅を振り返りながら本土へと戻ります!


アクセス


●(ゆりかもめ)竹芝駅に隣接
●JR(山手線・京浜東北線)浜松町駅から徒歩約8分
●都営(浅草線・大江戸線)大門駅から徒歩約11分
〇橘丸[東京~三宅島、御蔵島、八丈島]
 (所要時間:往路6時間30分・復路6時間10分/料金:約7,000円※時期により異なる)
 1日1往復運航

●調布駅からバスで15分「調布飛行場」
〇新中央航空[小型機]
(所要時間:約50分/料金:17,500円)
1日3便 ※季節により変動あり。

気象庁(三宅島噴火の歴史)
東京港客船ターミナル(運行ルートのご案内)
東海汽船(時刻表)
三宅島観光協会
新中央航空株式会社(タイムテーブル)


三宅島(みやけじま)

written by なっちゃん