かもめーず

愛媛県・怒和島に行ってきた!みかん出荷の朝レポ!

2018.04.16


怒和島(ぬわじま)

松山市沖にある忽那諸島の七つ島の中で、山口との県境にある怒和島。


元怒和(もとぬわ)、上怒和(かみぬわ)の二つの集落がありますが、
今回は上怒和を訪ねます。

怒和島へ渡るには中島汽船の西線を利用します。
(忽那諸島の行先の島によって、西線、東線を選びます。)
一日1便のフェリーと、3便の高速船があります。

フェリーは、三津浜港、高浜港の両方から乗船できますが、
高速船は、高浜港からのみ乗船できます。


高浜港


今回は高浜港から高速船で、怒和島に向かいます。


伊予鉄高浜駅。伊予鉄には古い駅舎がいくつか今も現役で使われています。


高浜港は、いよてつ高浜線の終着駅・高浜駅を降りたらすぐ目の前。
(高浜駅の古い駅舎は、映画の撮影にも使われるような素敵な木造駅舎です。必見!)


高速船は桟橋の先っぽに着岸します。


待合室の窓口で乗船券を買い、桟橋から高速船に乗り込みます。
フェリーだと、2時間10分かかところ、高速船だと45分で到着します!


怒和島到着~♪ 船の綱とりは島のお母さん!


怒和島、到着~♪


柑橘業が盛んな忽那諸島では、
温州みかんから始まり、伊予柑、夏みかん他いろいろ、
10月~5月まで、柑橘の収穫期が続きます。



島ではミカンや、また、ちょうど新玉ねぎ、あちこちで忙しそうな収穫風景。



島のあちこちでヒジキを天日干し中。




広くて日当たりのいい場所はどこでも加工場??


農業も、漁業も
高齢化が進むとは言いながらも、若い世代の方々も、活躍されている様子。
「坊ちゃんあわび」というブランド化されたあわびの養殖も有名です。


ミカンの収穫体験をするも。。。

みかん畑と、玉ねぎ畑、と美しい石垣の風景。
眺めるだけなら、のどかで美しい風景。。。


みかん山に連れて行ってもらいます。段々畑の石垣が美しい。。。


知り合いの怒和島出身者のお話では、
いつも「怒和の人はとても良く働くんだ」と聞かされていました。
とにかく働き者の島!



怒和島でも、イノシシ被害、年々増えているようで、
イノシシのワナも仕掛けられていましたが、
中にあるエサが、みかん!!!(笑)



ほんの少しだけ、ミカンの収穫のお手伝いをさせて頂きましたが、
急斜面での収穫と、みずみずしさでずっしり重いミカンの運搬は、
かなりの重労働でした!!!



「ええぞ、そのままにしといて」と、気遣いの声を掛けていただきました。。。
(むしろ。足手まとい。。。)


島の人たち、仕事が早い!
噂にたがわず、年齢関わらず、本当にみなさま、よく働きます。。。


みかん畑から海を見下ろす


子供のころから、瀬戸内を行き交う船を見ながら、
島から世界を見ていたんだ、と、島のおじさんは言いました。



おもむろに海に降りていく島の男の後ろ姿。。。カッコいい。。。


磯でバケツ一杯のワカメを採ってくれました。
ワカメってこんなあっさり収穫できるんだ。。。



軽トラの修理なんかもお手の物。
島の人たちはスーパーマンのように見えます!


歴史豊かな島

鶴の鏝絵(こてえ)のある立派な門構えのお家。



怒和島は、平安の時代からの歴史を持つ島。


中島と怒和島の間のクダコ水道は瀬戸内の難所の一つでもあり、
かつて、藤原純友がこのあたりに拠点を置いた、ゆかりの島でもあるようで
遺跡の調査も行われています。



小学校(令和元年度から休校中)の目の前は海と、クダコ島


クダコ島は、まさに、藤原純友が、城塞を築いた島だといわれています。

時代も地理も壮大なスケールに思いをはせる。。。

このあたりは、瀬戸内海の中でも水深が深く、ハマチやタイなどの好漁場として、
遊漁船も人気なのだとか。



上怒和から小学校に向かう道端に、
島の木彫家・たなかあつしさんが制作した「怒和地蔵」があります。
子供たちは、通学の際に、このお地蔵さまと握手しているそう。

日々新しく歴史が刻まれていくのですね。。。


みかん出荷日の朝

翌朝は、みかんの出荷風景を覗かせていただきました。



農協の裏にある黒に、
役割分担の確認表に屋号のマークが書かれているのがかっこいい。



島中から、港にみかんが運び込まれてきます。




積み上げられたみかんの籠は、つぎつぎとクレーンで船に積み込まれていきます。



ただ、みかんを運ぶだけの船!!



みかんで船が沈みそうなくらい、たくさんのみかんを積み込みます!
圧巻です!!!


こたつで美味しくいただくみかんの裏側には、
こんなにプライドをかけて美味しいものを届けようとしてくれる
島の人たちの手間暇があることを知る。。。

毎日を全力で生きる島の人びとのかっこよさに触れたような気がした島旅でした。




アクセス

●伊予鉄高浜線「三津駅」より徒歩15分
三津浜港より

●伊予鉄高浜線「高浜駅」より徒歩1分
高浜港より

フェリー 中島汽船 西線 
三津浜港~(15分)~高浜港~(1時間50分)~元怒和~(22分)~上怒和  大人 1220円 小人 610円
日帰り可能な便は1日1便です。

高速船
高浜港~(43分)~上怒和~(13分)~元怒和   大人 2040円 小人 1020円

中島汽船HP

愛媛県観光サイト


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written  by  おかちゃん