かもめーず

山口県・大津島に行ってみた!戦争遺跡が残る島。只々海を眺めて暮らす

2019.10.15


大津島(おおづしま)

徳山市街地から、約10㎞沖合にある細長い丘陵上の島。


大津島に渡る船が出る徳山港はJR徳山駅から歩いて5分。


スタバも入ってる!

徳山駅は新幹線も止まる大きな駅です。
駅の中には、なんとTSUTAYAと合体した周南市の図書館が!!
いいなあ~!


駅の南口を出ると、目の前が徳山港。
島に渡るアクセスが最高に便利です!!




乗船券は券売機で購入します


切符売り場はこんな建物。
切符売り場と乗船口が離れているので、注意です!
(令和3年、切符売り場は、新設された徳山ポートビル内に移動されました)




大津島行きのの船は
車両も搭載可のフェリーと、
車両が載せられない旅客船「鼓海Ⅱ」あります。
乗り場も違うので、こちらも注意!!

行きの船はこちらの桟橋から「鼓海Ⅱ」乗船。


大津島に向かう海には、
黒髪島と仙島(二つの島は繋がっています)が横たわります。
黒髪島は良質な御影石の産地で、
国会議事堂などにも利用されています。

かつては黒髪島にも定期船があったようですが、
現在は、黒髪島に上陸するには石材会社の許可が必要です。

大津島上陸~♪

大津島も、もともと二つの島だった大津島と馬島が
400年前に砂州でつながった島です。


7つの集落があり、
本浦、瀬戸浜、刈尾、馬島の4つの港があります。
便によって、寄港する港が変わります。
今回は馬島港を目指します。


刈尾港に寄って、


馬島港に到着です。


港から徳山を望む。意外と近い感じがします。


大津島は、太平洋戦争時の特攻兵器
人間魚雷「回天」の訓練基地の遺構が、
ほぼ当時のままで唯一残っているところで、
漫画「特攻の島」の舞台にもなっています。


そんなわけで、
社会見学に来ていた小学生たちが、入れ違いで帰ってゆきました。




船の待合所は、なんかオシャレ感~
かっこいい御影石のベンチありますよーー!


島にはお店がJAのみ。
自動販売機も、島で4台。
馬島地区はここだけなので、
必要であれば、忘れずに買っていきましょう!


戦争遺跡・回天訓練基地跡

馬島港周辺は、回天訓練基地の関連施設跡がいろいろあります。



現在、休校となっている、大津島小中学校がある場所から
馬島港にかけてのあたりが、
かつて訓練基地や、工場や、兵舎などがあった場所。



回天訓練基地跡へ行ってみます。







この場所で訓練を受けていた若い海軍兵たちを思うと
胸を締め付けられるようでした。


移住者続々??新しい風

小中学校のとなりには大津島ふれあいセンターがあります。
宿泊ロッジや、トイレ、シャワー室などもあり。




こちらに島で唯一の飲食店「ひなた」が、
週末ランチのみで営業してます。
この日は平日で食べられず、残念。。。



移住支援もしているようで、
物件紹介などもしていました。




若いUIターンもちらほら、子供も生まれてたり、
お洒落な「島マルチェ」イベントが行われていたり、
移住者ものびのびと活動しているあたたかい雰囲気が感じられました。



レンタサイクルもしています。
受付の女性も、とっても感じがいい♡
自転車を借りて、島を散策することに。


島散策~♪


消火栓のマンホールの蓋が可愛い!

ただし、西日本豪雨で、島の道路が寸断されていて、
島の北側には行けなくなっていたので、

馬島、柳浦集落を周ることにしました。


島で唯一のお店であるJAは島の生活の命綱のような感じでしょうか。
週に3回配達もしているようです。このサービスはすごい!




島民限定ですが、コミュニティバスが
行ったり来たりしながら走り回っています。

島民の75%を占める高齢者にとってはありがたいサービスですね。




雁木のある漁港の風景がよいですね~♪



丘陵に貼りつくように連なる家々




港沿いの家々には、立派な石垣が多く見られます。
石垣の塀に門まであるものもあり、迫力あるなあ!








ただただ



柳浦集落を目指して丘を越えてゆきます



港の集落を離れると、山道を上がっていきます。
ところどころにサツマイモ畑

サツマイモは大津島の特産品でもあり、
毎年「ポテトマラソン」というマラソン大会に開かれ、
島に多くの参加者がやってくるそうです。


そして。。。

あった!!



只々(ただただ)」という
知る人ぞ知る人気の一日一組限定の宿です。


入口の御影石の門がかっこいい。。。

大津島も御影石産地として昔から有名で、
大阪城築城の際にも使用されているのです。

「只々、海を眺めて過ごすための宿」
ああ、いつかは泊ってみたい。。。



自転車こぎながら、
只々、穏やかに光る海を海を眺めて、
ひっそりと時間が過ぎてゆく静かな時間。

心が鎮まる感じがします。



そうやって坂を上っていくと、





島の端っこの柳浦集落にやってきました。
坂の上の集落。
天空の集落感あり~
海の眺めも最高~!


ふたたび山道を通り過ぎ、馬島集落に戻ります。




静かによせては返す海


あ、コミュニティバスにまた遭遇!
絶えず行ったり来たりしながら
島の人々の暮らしを支えているんでしょうね。


西の空が暮れてきました。そろそろ帰る時間です。


帰りはフェリーに乗船です。




桜や、水仙など、四季折々の自然も美しい島のようです。
次回はお泊りでゆっくり島を廻りたいな~。



アクセス

●JR徳山駅南口・・・徒歩5分・・・徳山港

●徳山港より 大津島巡航 
旅客船 「鼓海Ⅱ」(乗客のみ)    徳山港~(17~27分)刈尾~(9分)馬島   
フェリー「新大津島」(車両乗船可)  徳山港~(30分)刈尾~(14分)馬島
( 料金 大人 720円 )
時刻表・料金表→ 大津島巡航HP


written by おかちゃん