かもめーず

北海道・利尻島に行ってみた!中央にそびえる利尻富士!

2021.05.17

利尻島(りしりとう)


利尻島(北海道)

2018年春に訪れた利尻島のレポート。

花の浮島・礼文島を後にして、続いて向かったのは少し南に位置する利尻島。
礼文島の香深港(かふかこう)から利尻島の鴛泊港(おしどまりこう)までは、
船に乗って40~45分ほど、航路距離にすると19kmほどになっています。
ただ、両島の一番近い場所から直線距離だと約10kmなので、とっても近い島です。
(礼文島の記録はこちら)・・・北海道・礼文島に行ってみた!日本最北端・花の浮島!


細長い礼文島に対して、利尻島は丸い形の島。
この細い&丸いという島の並び、長崎県の対馬島と壱岐島だったり、
鹿児島県の種子島と屋久島と似ていて面白いなぁと感じています!


対馬島と壱岐島(©2022 google)

種子島と屋久島(©2022 google)

礼文島と利尻島(©2022 google)


利尻島は2つの自治体(利尻町・利尻富士町)で構成されています。
全体の周囲は65.1km、面積182.08平方km、人口は約4,300人(2021年現在)。
島の中央にはシンボルでもある『利尻山』がドドンっとそびえ立ちます。


ハイカーにも人気な利尻富士!


利尻山の標高は1,721mと、日本で6番目、離島の中だと屋久島の宮之浦岳に次ぐ高さです。
ハイカーにも人気で、海抜0mから登れることもあって、見た目以上に高度感を感じるそうですよ。
日本百名山にも登録されていて、その貫禄からか別名『利尻富士』とも呼ばれています。


ペシ岬から見る利尻山


島のどこにいても、常にその存在を感じる利尻山。
見上げているだけでもパワーを分けてもらえる気がします。
ちなみに利尻の語源はアイヌ語の『リイ・シイ(高い・島)』だそうで、
アイヌの人々も利尻島を見てパワーを貰っていたかもしれないですね。


そんな利尻島をまずは原付バイクでめぐります!
ここでも悩まされたのは始終吹き付ける強風!!!
バイクで空をま飛べるのでは?!という瞬間が何度かありました。
調べてみると利尻島の年間の平均風速5m、
さらに風速10mを超える日は月平均10~16日もあるそうです・・・
この状態が結構ふつうな利尻・礼文での暮らしはなかなか大変そう。


ぜひ飲みたいミルピス&天然水


なかなかスリリングな行程をへて、たどり着いたのは島の北西にある『ミルピス商店』。
利尻島で作られているオリジナル乳酸飲料(乳酸菌飲料ではない)のミルピス。
1967年から半世紀以上も販売していて、原液から手づくりしているそう。
店内にはたくさんの色紙があり、人気の度合いがうかがえます。


ミルピス


さっそくいただいたミルピス、ほんのり甘くてさっぱりした飲み心地でした。
その後お店の方のご厚意でいただいた『ギョウジャニンニクジュース』に、
ミルピスのさっぱり感は全部もってかれました!笑
(においはすごかったですが、行者ニンニク味も美味しかったですよ)


さらに進んで、島の南西にある『麗峰湧水』へ。
ここは山から湧き出した天然水を自由に汲んめる場所です。
なめらかで飲みやすいお水!ペットボトルにつめて持っていくことにします。
地元の方も来られていたのでお話していると、どうやら有名人のご様子。


お水を汲みに来ていた方が・・・

本当に利尻島の有名人でした!

名物の昆布が温泉に入ってる看板


後から島内各所で見かけたポスターでわかりましたが、
利尻観光PRボーイ『リーシリーボーイズ』のメンバーだったみたいです!


個性的な方々に出会ったり、雄大な景色を見ながら周る利尻島は最高です。
(ちなみにこの間もずっと風は強いです。体力持ってかれる・・・。)
綺麗な夕陽を眺めながら、利尻島1日目は終了です!


夕日丘展望台からの夕陽

宿への帰り道


山歩きするなら下調べもしよう!


翌日は車を借りてさらに島を巡ります。
ドライブしているだけでも十分楽しかったのですが、
せっかく来たので利尻島の自然とも触れ合ってみたいなぁと思い、
『姫沼』から『ポン山』までを軽~く散策!・・・のつもりで行ったら、全行程4時間かかりました!
しかもポン山の山頂は強風がすごすぎて立ってられず、木陰の隅で水分補給したら即下山。


ポン山からの利尻山

利尻山まで登らないにしても、山に入るなら下調べしないと危ないなと感じたので、
思いつきで山に入るのは注意しましょうね!(自分は棚に上げておく)
とはいえ、姫沼からポン山にかけての道々ではお花なども咲いていて、とっても良い感じでした。


ザゼンソウ(別名・だるま草)

エゾエンゴサク

これは何でしょう?

ヒメイチゲ

これは何でしょう?②

トイレだ!と思ったら囲いだけの小屋

下山後はオタトマリ沼からも利尻山を!本当にどこからみても雄大!
利尻山、実は北海道の銘菓『白い恋人』のパッケージにもなっています。
オタトマリ沼の向かいにある展望台から見た景色がズバリそれなので、
ぜひ白い恋人片手に訪れてみてください。


オタトマリ沼から見る利尻山


そんな感じでぐるぐると回った利尻島。
先に訪れた礼文島は全体的にのほほんっとした雰囲気だったのですが、
利尻島は観光のお客さんを相手にしたパワフル接客が印象的でした。


ウミネコが多いです

しましまが可愛い石埼灯台


訪れた春時期(5月半ば)はそんなに寒くなく過ごせましたが(風は強いです)、
6月には蝦夷梅雨という現象で一旦冷え込み、花も見れなくなるそう。
訪問の前には気象情報の確認をしながら行くのがおすすめです!


あっという間に本土の稚内に戻る時間。
帰りはハートランドフェリー『サイプリア宗谷』です。
日本の最北で働く船、あまり出会うことがないので興奮です。
同型の船があと2艘あるそうなので、トラブルがあっても安心ですね。


サイプリア宗谷


稚内港では防波堤ドームを忘れずに!


1時間40分ほどの船旅で稚内港に戻ってきました!
ここでも1つ見ておきたいものがあります。
それが港から徒歩15分の場所にある『稚内港北防波堤ドーム』


稚内港北防波堤ドーム


1936年、土谷実によって設計された半アーチ型の回廊です。
この防波堤ドームができるまでは、波による人身事故が頻繁にあったそう。
かつては樺太まで航路があったという稚内の、歴史も感じられる建物です!
離島めぐりのついでに見学してみてくださいね~。


アクセス


●[飛行機]
 羽田空港または新千歳空港から稚内空港へ
 ※時期により丘珠空港または新千歳空港から利尻空港への直行あり
●[JR]
 札幌駅または旭川駅から稚内駅へ
●[バス]
 札幌または旭川から稚内へ
●[フェリー]
 稚内港または礼文(香深)港から利尻(鴛泊・沓形)港へ

Heart Land Ferry
りしぷら(ミルピス商店)
りしぷら(麗峰湧水)
リーシリーボーイズ
利尻はなガイドクラブ
稚内港北防波堤ドーム


利尻島(北海道)

written by なっちゃん