
徳之島(とくのしま)
2017年夏に訪れた徳之島(鹿児島県大島郡)のレポート。
鹿児島と沖縄のほぼ中間にある奄美群島、そのさらに真ん中に位置するのが徳之島です。
周囲89.2km・面積247.77平方kmあり、群島の中では奄美大島に次いで大きな島。
ですが、平地が多いため、耕地面積は1番広いのだとか。
奄美大島からフェリーの旅
空港もある徳之島、鹿児島や奄美大島から飛行機で行くことができます。
今回は急ぐわけではないので、奄美大島からフェリーに乗ることに。
このフェリーがなかなか難解。
就航している船が日によって違ったり、それによって港も変わったり。
そもそも到着する港の名前が徳之島内の地名だったりして・・・難しい!!
奄美群島の移住支援サイトがまとめてくれているのでわかりやすいです!
結局、島へ渡りたい日に合わせて「フェリーきかい」で平土野港まで行くことに。
奄美大島の名瀬港を7:30に出発して、12:20到着予定です。
お天気が若干気になる感じですが、船旅はやはり楽しいです!
徳之島(平土野)到着!
とうとう着いた徳之島~♪
と、意気揚々と下船しましたが・・・悲しいくらいに雨でした!
しかも島の西側にあるこの港、あまりメインの港ではない様子・・・人気が・・・。
しかしこんなことは想定内!
奄美群島は海洋性亜熱帯気候で、温暖多雨な地域なんですから( ;∀;)クヤシクナイ!
なんですが、人口11160人(2016年発表)いる徳之島、
小規模ながら町としての機能は健在だろうと、下調べをほぼしていませんでした!
どういう動きをしたらいいか、しばし考える・・・。
結局、雨も止みそうにないし、バスで回るのも大変そうなので、
平土野港から歩いて30分ぐらいの所にあるレンタカー屋さんを利用することに。
歩いて行かないとダメかな・・・と心配していたら、迎えに来てくださいました!神!
無事に車を借りて出発!
徳之島は外周を走るだけなら1周2時間ぐらいとコンパクトなので、
あまり綿密に計画しなくても見て回れそうです(港での失敗を活かさないタイプ)。
着いてからは気持ちの滅入る雨空でしたが、だんだんと明るくなってきました。
できればお昼ご飯を食べたかったのですが、どこもランチ営業は終わった様子。
仕方ないので、ちょこちょこ買い食いして飢えをしのぎます。
闘牛場の迫力と本物の闘牛!
さてさて、徳之島といえば何を想像するでしょうか?
そうですそうです、徳之島といえば「闘牛」なんです!!
400年以上も続いてるそうで、闘牛のある期間は島全体の熱気が違うとか!?
全島一大会が年3回あり、小さな大会を含めると年約20回程開催されるそう。
この日は残念ながら開催されていませんでした~。
せめて闘牛場がどんな所か見に行こうと「徳之島なくさみ館」へ。
ここは徳之島で一番大きな闘牛場。
ちょうどグループ旅行の方が来られていたので、後をついて一緒に見て回りました。
闘牛場と、島各地のお祭り(なくさみ)の様子を紹介していただき、
これで見学は終わり・・・と思ったその時!
なんと施設近くで闘牛を飼っている方が見学をさせてくれることに~!
(もともとグループの方が案内される予定だったっぽいので幸運でした!)
近くで見る闘牛、とっても大きくて、頑丈そうな身体つき!
牧場にいる牛とは筋肉の付き方が違うなと感じました。
そして、大切にされているからか、目がとっても優しそうでした!
闘牛を見てかなり満足の1日目。
今夜の宿は自炊ができるので、スーパーで買った徳之島っぽいセットで夕食にします!
アクセス
●[飛行機]鹿児島空港または奄美空港または那覇空港(沖永良部島経由)で徳之島空港へ
●[フェリー]鹿児島航路(鹿児島新港~沖縄本島間を運航)を利用
または奄美海運の鹿児島~喜界~知名航路を利用
■奄美野生生物保護センター
■鹿児島航路(鹿児島新港~沖縄本島)
■奄美海運(鹿児島~喜界~知名航路)時刻表
■マリックスライン運航ダイヤ・運賃検索
■南の島の楽園 奄美群島への移住支援サイトねりやかなや
■徳之島レンタカー
■徳之島なくさみ館
written by なっちゃん